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どう考えても日記じゃない
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***本日は日記じゃなくてネタです。しかもシリアス。苦手な人は見ちゃ駄目ですよー***


あと、ちょっと私信!
鈴卯ちゃん!
今日はごめんねー!!明日こそ一緒に帰りましょう!っていうかここ見てるかわかんないけど!
色々話したいネタ話もあるのよー!(期待しないほうがいいネタだけどね!





(時代:攘夷戦争)


「銀時っ、もう、駄目だよ…!」
「あきらめんな!…ぜってー、生きるって決めただろ」
「…うん…」
「お互い生きてまた会えたら、そん時は結婚でもするかァ」
「…っ!?……ふふ、喜んで!」











そして、攘夷戦争が終わって、私達は皆ばらばらになった。
「(…銀時…)」
結局あれから私は銀時に会えていない。今は江戸の仮屋に住んでいる。そして今、私のとなりにいるのは。

「何してんだよ、」
「…晋助」

ぎゅっ、と後ろから抱きしめてくるのはかつての攘夷仲間だった高杉晋助。
「今日は情報交換の日なんでしょ?行かなくていいの?」
「あぁ、今からいってくる」
「…気をつけて、ね」


玄関まで晋助を見送って、もう一度窓辺に戻る。そこで見えたのは、私の大切な人、いや、大切だった人。



「……っ…ぎ、んとき…」
「…え?…なんで、お前…!」


思わず出てしまった声に振り返る銀時。


「…ずっと、会いたかった」
「そんなの、私だってそう、だよ…!」


「…けど、もう、遅いんだよ」

「遅いって…どういう、」


泣きそうになるのを必死に押さえて顔を上げて言う。
「私ね、もう、晋助のモノなんだよ」
彼から離れることはできないの。



銀時は何か言いたそうにしていたけど、それをぐっと押し込んだようにして言った。
「…俺はずっと、お前が好きだった。 (いや、今だって…。……。)」


「俺がお前を愛してたように…あいつを、高杉を愛してやれよ」


そう言って彼は笑って、私に背を向けて歩き出した。
「……っ、銀時…!!」
違うのに、本当は、本当は、


…引き止めて欲しかった。戻って来いと、言って欲しかった。



「…私ッ、私、離れててもずっと銀時が好きだったよ!!昔からずっとずっと、ううん、今、だってっ…!」
窓から身を乗り出して、近所迷惑も考えずに銀時に向かって叫ぶ。
けれど彼は止まることなく、夜の闇に消えていった。



「…う、うああ…っ…!!」
ぼたり、と目から涙が零れ、その場にへたりこむ。

何でこんな風になっちゃったんだろう。離れていってしまう貴方を引き止めることもできず、私は悲しくて悲しくて、涙を流すしかできなかった。


(もっと早くに、出会えていたらよかったのかな…。)
(そうすりゃアイツのあんな苦しそうな顔見なくて済んだかもしれねーのに。)



もう、遅いんだ。



梓弓
(お互い気持ちは同じなのに、いつからすれ違っていたのでしょう)









テスト勉強です(ぉ
このお話の元を知ってる人はいますかねー?
あ、でも相当いじくってるので。元は更に悲恋悲恋。ちょっと緩めにしてありますー。むしろいじりまくってます(オイィィ

何気に三大悲恋ですよねこのお話。銀時→/←ヒロイン←高杉
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