別にお酒飲んでたの私じゃないですからね!
昨日、うちの父は会社の飲み会に行ってたんですが、帰ってきたのが夜中の3時という真夜中でした。
めっずらしく、べろんべろんに酔っ払って帰ってきたそうです。
残念なことに私はその30分前くらいに爆睡してたので見てはいないんですが、壁にぶつかりまくりの本気漫画のようなべろんべろん具合だったそうです。
一瞬その話を聞いてて銀さんがフラッシュバックしました。
定春巨大化話のときあたりにべろべろになってた気がするんで。
くっそう、見たかった…!←
1回寝るとしばらく何しても起きないんですよ私。地震起きてもぐーぐー寝てる子なんで。
…くそぅぅ…見たかったマジで…!(しつこい
そのお陰で今日、母が朝からブチ切れてました。ものすごい怒声の中、もそもそ朝ごはん食べてました(ぁ
おっそろしい。なんて思いながら、ネタになるかも…とか思ってた私も私ですけどね。
その腹いせに、昼中近所の喫茶店につき合わされました。
え、あの、私来週テストがー…!(ぁ
お酒はほどほどに。後が怖いです。
あぁ、でも、見たかったなぁべろんべろん。すごくいいネタになりそう←
それにしても、うちの家族は私のテスト期間周辺に限って
色々な問題起こします。なんで、そのタイミングなんだ…!!もっと暇なときにして!
拍手ぱちぱちもありがとうございました!!!
勉強の合間に携帯からこっそり確認してほくそ笑んでました。気持ち悪いね私!わかってる!←
あっ、でも、もしよろしければ、またぽちりと押してみちゃってください。雪さんの頑張りパワーになりますので!
ということで、お酒ネタの妄想。くだらないです。
中途半端ギャグ甘。どんな話でも笑って流せる人のみどうぞ。
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眩しい日の光が瞼の上から照りつける。
朝か、と思って起き上がろうとしたが…体がだるい。
(…あー…昨日飲みすぎて…どーしたんだっけ?)
記憶が無い。
ゆっくりと目を開くと、見慣れた万事屋の天井が見えた。
あ、一応帰ってこれたのか。
道端で行き倒れになっていなかったことにほっとしたのもつかの間。
「ようやくお目覚めかしら、銀ちゃん?」
ものすごい低い声が頭の上から聞こえてきた。
少しだけ視線を上にずらすと、恐ろしいほどの笑顔を浮かべた俺の彼女が立っていた。
「お…おはよう、ございます」
「うん、今もうこんにちはの時間だからね。おはようなんてとっくのむかしに通り越したからね」
早口でまくし立てる彼女は笑顔のまま。
「銀ちゃん…私がどれっだけ心配したと思ってんの…?」
「すすすすいませんでしたァァァ!!!」
俺の彼女はこんな声が出たのか、というほどの地を這う声に驚いている場合じゃない。
がばっと起き上がって頭を下げる。
同時にぐらり、と頭が揺れるような感覚がした…が、それどころじゃねーよ。
「遅くなるなら連絡しろって言ったよね。お店の電話借りるなりなんなりして連絡しろって言ったよね」
「ハイ。すいません。ほんっとすいませんでした!!!!」
土下座を常時体勢に、謝り続ける。
「どこか宿に泊まるなら、それでも連絡してほしかったよ。ほ、んと、心配して…っ。帰ってこなかったら、どうしようって…。変な事件とか巻き込まれてたらどうしようって、思っ、て…」
言いながら、へたりと床に座り込んで、膝の上でぐっと手を握る、
あぁ、くそっ。昨日の俺のバカやろう。
ぐっと手を掴んで俺のほうへ引き寄せると、ぽす、と簡単に俺の腕に収まった。
ぎゅーっと頭を抱きしめるようにして髪を撫でながら言う。
「ほんと、悪かった。反省してます」
ずっと万事屋には神楽と新八だけだったから、誰かが心配して待ってるだろう、なんて感覚は全然なかった。
…待っててくれるっつーのは、いいものだな。
「今度はちゃんと連絡すっから。心配させないようにするから、な」
「…当たり前よ。今度心配かけたら、別れてやる」
絶対もうこういうミスはしないようにしようと思った。(つーか絶対泣いてると思ったのに泣いてなかった。すげぇ怒ってた。)
「よー、べろんべろん。姉御にはこってり絞られたアルか?」
「…そりゃもう、こってり」
「自業自得ネ。姉御、めちゃめちゃ心配してたヨ。あんないい子めったにいないアル。もっと大事にするヨロシ」
「んなこた分かってらァ」
なんていう妄想ね!
銀さんはちゃんと謝りそうなイメージです。
うちの父方の家系は、何があっても御礼と謝罪を言わない人たちばっかりなんで。
こんな風に済みません。バリバリ喧嘩腰です。
私の部屋のガラス細工壊したときも、貸したハサミ破壊したときも、シャーペン破壊したときも、父は謝りませんでしたからね。なんという意地っ張り。そして私の私物を破壊しすぎ。
…っていうか本気で「ありがとう」も「ごめん」も聞いたことない!!もう諦めてるけどね!!!←