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どう考えても日記じゃない
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なんとなく、今日更新するとクリスマスネタかな!?的な期待をされてしまいそうだったので更新しませんでした。(ぁ


昨日の日記にウルトラ短編を載せてありますので、銀さん好きな方はそちらをどうぞ!
ちなみに今日は一日家にいました。
ホワイトクリスマスになりましたけど、家から見てるのが一番好きなんです。暖かいですもん!←



***拍手返事***

24日:

ミズホさん>>

メリークリスマス、ミズホさん!!

即席突発お話、楽しんでもらえてよかったですー!
相変わらず甘さのないお話でしたけど、そう言ってもらえて嬉しいです!
はっ、この拍手コメントがミズホさんからのクリスマスプレゼントってやつなんですね…!!ありがとうございます!!

もうすぐクリスマスは過ぎてしまいますが、ミズホさんも素敵な夜と新年を過ごしてくださいませ!





拍手ぱちぱちありがとうございましたァァァ!!!





++++++++++


雪雲がかぶき町をを覆う、12月25日。
私は真選組屯所のコタツに入って寝ころんだまま同じ体勢の沖田隊長と天井を眺めていた。

「あー…あと10分したら見回り行かなくちゃいけませんよ隊長」
「俺ここから出たくないんで。見回り行くなら一人で行ってきてくだせェ」

「お前ら仕事しろォォォォ!!!!」

頭上から聞こえた、ふすまの開く音と土方さんの怒声。


「だって、こんな日に町に出たってなんかさみしくなるだけですもん」
「そうでさァ。どうせ攘夷の連中も今日は引きこもってやすって」
「お前らコタツから出たくないだけだろ。動けっつーの」
ガッと私の腕をつかんでコタツから引っ張り出そうとする土方さんに抗議の声を上げる。


「ちょっ、やーめーてーくーだーさーいー!」
「うるせぇぇ!こういう日だからこそ、市民の平和を守らなきゃならねーんだろうが」
なんでこんなに土方さんは真面目なんだろう、と思いながらコタツにしがみつく。


「市民の平和、ですかィ。…わかりやした」
その声と同時に、私の上に影がかかる。

「起きなせェ。見回り、行きやすぜ」
「ええええ。どうしたんですか沖田隊長、寒さで気が狂ったんですか」
「縛って引きずられたくないんならさっさと起きなせェ」
「はい」


この人はそういうのを本気でやる人だから、仕方なくコタツから出る。
温まった体に冷たい外の空気が当たってぶるりと体が震えた。

「ほら、ちゃんと刀持って準備しなせェ」
がちゃんがちゃん、とバズーカの調子を確かめながら沖田隊長は言う。


「いいですかィ。今日、手ェつないで歩いてるような男女は全部攘夷志士でさァ」
ぽかんとする私と土方さんに、ニヤリと笑って沖田隊長は私の手を引く。

「だから、そういう連中は片っ端から片づけやしょう。手伝って、くれますよねィ?」

「……。あいあいさー、沖田隊長!!」

つかまれた手をぎゅっと握り返して、私と沖田隊長は屯所を飛び出した。
後ろから土方さんがワンテンポ遅れて何か叫んでいる気がしたけれど、聞こえないふりをしておいた。



クリスマスは仕事です


(「お前らァァァ!やっぱ仕事しなくていいからおとなしくしてろ!!!」)




その後。
見回りから帰ると、観察の仕事帰りの退くんがケーキを買ってきてくれてました。
さっすが退くん!どこぞのマヨネーズ副長とは違うね!と喋っているのを本人に聞かれて明日も仕事になりました。



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