明日からテストで絶賛ヒーヒーな風村です。
テスト時期に毎回といっていいほどやってくる、創作意欲爆発タイム。
問題解きながら頭に浮かんでくる妄想を打ち消しては「うがあああ!」と叫んで見たり。
そんな一日でした。
これもしかして、溜め込むより吐き出したほうがいいんじゃね?と思ったので今日からプチ連載いきます。
日記の追記から3Zで超短編シリーズを書き進めていこうと思います。
多分、風村のテストが終わるまで続く、予定。(ぁ
ていうか妄想力が尽きたら終わりです。
暇つぶし程度にお楽しみいただければ幸いでございます。
あ、あんまり期待しちゃだめですよ!拍手短文より短いと思っておいてくださいませー。
ではでは、本日も拍手ぱちぱちありがとうございました!!
アンケートもありがとうございます!やっぱり3Zも書きたいなあと思ったり…!
※風村の現状とリンクしてるようでしてません。←
~沖田編~
「ぐあああ!わからーん!こんなもん一日で理解しろっていう方が間違ってる!」
そう叫んで両手を上げると、その勢いでシャープペンが宙を舞った。
それをあたしの向かい側に机をくっつけて座っている沖田が器用にキャッチする。
「解答集があれば…説明見ながらならできるのに…!」
「そもそも前日に初めて問題集ひらいてる時点でアウトだろィ」
くるくるとあたしのシャーペンを回しながら沖田は鼻で笑った。
「しょうがないでしょ、前々からやったって忘れる!一週間で忘れる!」
「まあ、そこは同感でさァ」
そりゃあ毎日復習してれば覚えてられるかもしれないが、そんなの無理だ。遊びたい。
「あーもう、どうしよう…ヤマ勘でいくしかないかなあ…」
「盛大に外れて燃え尽きてくだせえ。そっちの方が面白そうでさァ」
「このドSめ」
そういえば、沖田はさっきからあたしの邪魔をしてくるだけで問題を解いてる素振りはない。
「ねえ、沖田は勉強しなくていいの?」
「俺ァもう諦めてるんで。中途半端にやるくらいなら思い切り遊ぼうと思いやして」
え?
(ちょ、それあたしより酷いじゃん!一緒に頑張れよお前ェェエ!)
うちの3Z沖田は3年生のくせに楽天家。